コロッケコッペ

人生の煮っころがし

オーライオーライができない側の人間

どうも、オーライオーライができない側の人間です。

 

オーライオーライ。車両の誘導?正式名称があるんだか知らないけど、あのオーライオーライ。

駐車するときに車の斜め後方らへんに立って安全確認しながら運転手に合図出すやつ。

ガソリンスタンドで働いている人には必須スキルだろうあれ。

 

皆さんはオーライオーライできる側の人間ですか?

 

 

 

 

(最初に言っておくとこれは免許の有無とか運転の知識がどうとかって話ではないです。)

 

 

 

 

私はね、無理。

前の部署は外での作業が多くて、当然車での移動もたくさんあった。しかも仕事上、学校や公園など本来駐車場ではないところやスペースの狭いところに駐車する場面が多い。(もちろん毎度許可は得ているよ!)

そこで、運転大好きな野郎が多い職場だったこともありオーライオーライを命じられることになり、車を降りて後ろの方に立つわけ。車の斜め後方くらいに立って、あとは周りに人や障害物がないのを確認して、オーライやらストップやら合図を出せばおしまい。そう、それだけ。

たったそれだけがね、うまくできない。

 

 

理由はいろいろあるけれど

まず、相手を信じられない。

バックの速度が一定であること、そしてストップを言ってから実際に止まるまでのタイムラグが想定の範囲内だということ。さらにハンドル操作を誤ってこっちに向かってくるんじゃないかという恐怖。

失敗したときの損失に対して、信じる心が圧倒的に力負けしてしまう。

つまり、ビビる。

 

 

あと、なによりも声が出せない。

当たり前にできる人には理解できないかもしれないが、声を張れない人というのは純然として"存在する"。単に恥ずかしいとか甘えなんてものではなく、本当にできない。泳げない人や速く走れない人、不器用な人がいるように、声を張れない人もいるのだ。私もその一人。

 

小さい頃からそうだった。

体育で長距離走で計測を担当したときの「あと2周!」が届かずペアの人がなかなか止まらなかった。んで怒られた。怪我人の存在を校庭の奥にいる先生に伝えるのにも、ダッシュで向かった。外で複数人で会話をするときはいつも声がかき消された。初めてのアルバイト、バックヤードで私だけ「いらっしゃいませ!ありがとうございました!」の50本ノックをさせられた。

いつだって私は本気だった。「大声とかダセェし」なんて気持ちで発声していたわけではなかった。それでもできなかった。

故にオーライオーライもできるはずがなかった。

 

 

 

他者を信じる心

正しく目標を設定する判断力

状況を正確に把握する視野・認識能力

イレギュラーに対応する瞬発力・応用力

自分の意思を声にして伝え、指示を出す決断力・伝達力

 

 

オーライオーライには仕事、ひいては人生にとって重要な要素が多く含まれていると思う。

そりゃあ私ができないわけだ。そりゃあ私がうまく生きられないわけだ……。

 

皆さんはオーライオーライができる側の人間ですか?